なぜおいしい。京都の「たまごサンド」

たまごサンド。

引っ越してきてから、よくたまごサンドを買って食べるように。

なぜって、おいしいから。東京に住んでいた頃はたまごサンドを買うことなって滅多になかったのに、今ではまず手に取るのは…たまごサンド。

京都は消費量が多い県だと聞いていたけど、

確かにうちの周り(半径800m)にも5店舗あって、どこも個性があって同じ名前のパンでも見た目、味が違うし、使用用途によって5パターンくらいの区分け店が分けられるんじゃないかな、と。

少し遠出したり、バスに乗ったり、散歩している時でも

パン屋(美容院、和菓子屋、寺社)はほんと見かける機会が多いのです。

その中でも京都のたまごサンドって本当においしい。

なぜ美味しいのか考えてみたのですが、京都は鶏肉を使ったメニューが他県よりも多い気がしていて、京都人はたまごが大好きだと地元の人から聞くこともあるし、スーパーで売っている卵を買って料理するけど、完成した料理は引っ越してくる前より、断然おいしい気がしています。(これほんと)

卵を使った食事を子供の頃から食べている、口が肥えた地元の人に商品が愛されるためには、たまごサンドをおいしく作らないわけにはいかないと思うんですよね。思い込みだと思いつつ、そう思わずにはいられないのです。

それに置かれている場所も。関東のパン屋ではすみっこに置かれている印象だったけど、
こちらでは幅を利かせていて(笑)、目につきやすいところに置いてあります。
だから私みたいな移住者はたまごサンドが目について気になってしまい、
ついには虜になり、パン屋に行くのが楽しみで仕方が無くなってしまいました。笑

種類は関東と同じく茹でた卵をマヨネーズであえたものもあるし、厚焼き卵が入っているものもある。厚焼き卵はふっくらしていてパンによく合うし、ゆで卵バージョンより、さっぱりしていて、朝にピッタリ。ただお腹いっぱいになってしまうので、朝の食べ過ぎには要注意。

そして...残念ながら人気がない店っていうのはほんとわかりやすくて、人が入ってない、通る人は見向きもしない。話にも出ない。どこの町でもそうかもしれないけど、ほんとわかりやすい町だと思う。そんな店はすぐに消えて無くなって記憶にも残らない。

だからおいしい店っていうのは、味はもちろんだけど、味以外にも町の人とのつながりも大切にしつつ、日々頑張っているんだろうなぁと感じずにはいられません。

パン屋のみなさん、陰ながら応援してます。


次回は偶然この間、相方氏から教えてもらって偶然散歩の途中で目の前にあった

このご時世にとっても美味しくてお安い、お店の方もステキな

地元の方に愛される、西大路三条にあるパン屋さん、

パン屋さんで飲めるコーヒーについてレポしたいと思います!





シノの丸太町京暮らし

2021年9月25日(土)に京都の丸太町に越してきたシノです。 生まれてからこれまで関東に住んでいましたが 大学へ編入し、人生の後半にさしかかろうとするタイミングで、 西に住むことを決めました。(茨城→東京→京都) これから、どんな楽しい暮らしを作っていけるのか、 働きながら大学を卒業して、大学院へ進学できるのかを綴ります。

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